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累計販売枚数 45.8万枚!お客様の「買いたいのに買えない」に寄り添ったヒット商品「前汗キャッチャー」に見るお客様から『選ばれる理由』創造の極意とは?

こんにちは!鉾立由紀(ほこたて ゆき)です。

今回の記事を読まれる方は、

「自分自身のポジショニングとUSPが決めきれない・・・。」

そうやって悩んでいらっしゃるのではないでしょうか?

今回の記事では、実際に新市場を創造した新商品を題材に、

「もし私がその商品の開発担当者だったなら?」

という視点で、「ポジショニングUSP」創造の5つのワークを実践して行きます。

※ 「ポジショニングUSPとは?」と思われる方は、こちらから無料PDFレポートをダウンロードされてください。

今日のブログを読んでいただくことで、「『ポジショニングUSP』、こう使っていけばいいのね?!」と、置換えられるように解説してまいります(^^)

ぜひ置換えて自分の「ポジショニングUSP」に活かしていってください!

早速ですが、今回、紹介するのは、

セシールの「汗取りパッド付きトップス前汗キャッチャー」!


夏のお悩み、「脇汗」市場の次は、「前汗」市場を創造し、2018年6月現在、累計販売数45.8万枚の大ヒット商品となっています。

こういった、お客様の悩みに寄り添い、お客様すら「解決できる」と気づいていない問題を解決する。そして必要とあれば、そのための新市場も創り出す。

このポイントを頭に入れて、早速、「ポジショニングUSP」創造の5つのワークに入りましょう!

※ 「ポジショニングUSPとは?」と思われる方は、こちらから無料PDFレポートをダウンロードしてみてください。

ワーク 1:あなたが仕事をやる理由とは?ミッション・ディスカバリー

私が開発担当者だったなら・・・、
ここはシンプルに

「お客様に汗をかく夏でも快適に過ごしていただける、そんなまったく新しいインナーを創りたい!」

と言うミッションを立てる。

そう仮説しましょう。

ワーク2:たった1人の最高のお客様を探し出せ!ベスト・カスタマー・セッティング

この商品の企画は

『前側に染み出す汗を、止めてほしい。』という開発担当スタッフのお姉さんの一言がきっかけでスタートした企画ということから、最高のお客様を

『前側に染み出す汗を、止めてほしい。』 

そう悩んでいる日本女性とします。

前側に染み出す汗に悩んでいない女性は対象ではないということにご注意ください(^^)

ワーク3:イノベーション創造の3つのワーク!『三方置換法』

まず問題解決法を活用し、お客様が抱えている問題を書き出していきます。

ここで私達が忘れてはならないのは問題は問題でも、

『前側に染み出す汗を、止めてほしい。』

と思っている女性の

『汗問題』

に関する悩みを書き出します。

1. 前側に染み出す汗を止めてほしい。

2. ノースリーブでも使える汗脇パッドがほしい

3. 汗をそもそもかきたくない!

4. 汗の匂いも気になる・・・。

5. 汗の染みない服があればいいのに・・・。

6. 毎回の洗濯が大変・・・。などなど。

そうやって、お客様のお悩みを最低300個出していきます。

その上で、問題解決法で出てきた悩みを、水平思考法で次々にひっくり返していきます。


1. 前側に染み出す汗を止めてほしい。
→ 前側に染み出す汗は止められる。

2. ノースリーブでも使える汗脇パッドがほしい → ノースリーブ用汗脇パッドはある。

3. 汗をそもそもかきたくない! → そもそも汗はかかないもの!

4. 汗の匂いも気になる・・・。 → 汗の匂いはいい香り!

5. 汗の染みない服があればいいのに・・・。 → 水の染みない服はある

6. 毎回の洗濯が大変・・・。 → 簡単に乾くインナーがある。などなど。

そうやって、これら出てきたアイデアを今度は組み合わせ法を活用し、

セシールの開発担当者で最もお客様の問題解決になる案にたどり着いたのだと思います(^^)

それが

”タンクトップ型”で、”パカパカせずに脇全体にフィットする”タンクトップ型インナー

なのですね!

ワーク4:あなただけの空白の市場を創り出す!「ポジショニング・メイク」

”タンクトップ型”で、”パカパカせずに脇全体にフィットする”タンクトップ型インナー

この案を仮説として採用するので、まずは、この商品のライバルとなる商品を見て行きます。

縦軸をひとまず「タンクトップ対応」、「半袖対応」、

横軸を「インナー中からの対策」、「アウター外からの対策」決め、以下のようにポジショニング・マップを創っていきます。

わかりやすいように簡易的に創っていますが、たったにこれだけの商品でも

仮説を立てて調べるだけで、「まだお客様になにが提案されていないのか?」手に取るようにわかりますね!


ワーク5:
3秒で顧客の心を掴み取れ!「究極のUSPメイク」

セシールは

「前側に染み出る汗までしっかりキャッチ。」

これをUSPとしています(^^)

一発でなにをしてくれる商品かすぐにわかります!

・・・いかがでしたか?

今回の記事では、”教科書ガイド”的に、すでにある商品を活用し、「こうやって、自社商品のポジショニングとUSPを考えたのではないかな?」想定しながら、「ポジショニングUSP」創造の5つのワークの使い方を見てもらいました。

「仮説」を持って、これら5つのワークを行うことで、「こうやって使えばいいんだ!」と理解でき、

また、自分でもヒット商品のアイデアにたどりつけそうと思えたのではないでしょうか?

これからも、メガヒットを飛ばしている商品の開発案を「ポジショニングUSP」のワークを使って分析していきますよ。

ぜひ楽しみにしていて下さい!

 



\モノガタリ✕ワークの起業家必読書/


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