ギャンブルから学ぶ、「楽しむ起業」と「勝てる起業」の違いとは?

「自由な時間が欲しくて起業するのに、どうしてそんなに仕事をしなくちゃいけないのですか?」

 

そんなふうにおっしゃる起業家の方に、最近お会いしました。8年間、起業家として活動している私ですが、最近、特にこのような起業志望の方が増えていると感じます。

 

彼らの言い分はこうです。

 

「起業というのは(自分の)自由にできるものでしょう? 会社のためにガムシャラに働くのが嫌で起業するのに、なぜ懸命に働かなくてはならないの?」

 

30年前に流行ったリゲインのTV広告も「24時間たたか〜えますか?」から、今では「24時間戦うのはしんどい! 3、4時間戦えますか?」に変わってしまっているくらいの“ゆとりな時代”です。

 

個人的には、好きなように、自分の自由裁量で働くことも悪くないと考えるのですが、ただ、私には起業を志すすべての人に、起業前に知っておいてもらいたいことがあります。それは、起業には2つのスタイルがあるということ。そして、それを間違って選択してしまうと、立ち直れないほどの大怪我をしてしまいかねないということの2つ。

 

この記事で、私は起業志望者の方々が正しい起業の選択ができるようになるための2つの起業スタイルをご紹介します。この記事からヒントを得て、無駄に怖れることなく、あなたにとっての最高の起業の選択をしていただけたらと思います。

 

早速ですが、私は起業のスタイルを、「楽しむ起業」「勝てる起業」の2つに分類しています。

 

まずは「楽しむ起業」から説明していきましょう。

 

「楽しむ起業」

 

それは、「目標が特に明確でないが、楽しむことをメインとする起業」のこと。すなわち、起業しているけれど、特に売上にこだわらなくてもいい。そんな起業のことを指します。

 

このスタイルの起業は、ご主人が働いている、実家が裕福など、本気で稼ぐ必要がない方々、働きたいけれど、特に売上を気にする必要もないという方々に向いているスタイルです。自分の趣味を仕事にしたいとか、「お小遣いが稼げたらいいな!」という方向けと言えば、イメージできるのではないでしょうか?

 

では、もう一方の「勝てる起業」とは、一体どんな起業なのでしょう?

 

それは、「事業として成果をあげるということにコミットしている起業」のこと。

 

例えば、富士通やIBMなどの大企業の社長が、なんとなく計画を立てて、なんとなく仕事を行い、「目標を達成できるかなんて、どっちでも構わない〜♪」なんて言う仕事をするでしょうか? ……しないですよね。

 

そもそも、そんな仕事をされたら、消費者である私達もそれらの会社から商品を買いたいとは思わないでしょう。

 

「勝てる起業」というのは、この大企業の例のように、達成すべきゴールがあり、そのゴール達成のために戦略を練り、最善の努力をする、そんな起業のことを言います。

 

ですから、目標を達成するためには、自分の時間がどうとか、家族とのレジャーがどうとか言っていられない時があるのは、この「勝てる起業」をしている場合です。

 

先程、私は、個人的には本人が問題なければ、どちらでもいいと思う。そうお話しました。ではなぜ、今回、あえてこの話をしているのでしょうか?

 

それは、多くの人々が、「楽しむ起業」のやり方で、「勝てる起業」の成果が得られると誤解し、実際に起業した後で、そのギャップに気づき、廃業に追い込まれているからなのです。私はこの誤解からくる悲劇を日本から無くしたいと考えています。

 

SNSの出現により、10年前に比べ、「起業する」ということが、比較的、普通のこととして受け止められるようになってきました。SNSに溢れる起業セミナーやキラキラ女性起業家の華やかなことと言ったら……。あんな姿を毎日見せつけられていたら、起業家のライフスタイルを羨ましく感じてしまうのも当たり前だと思います。

 

ですが、あなたはご存知ですか?

 

1年間で6割以上の1人起業のビジネスが廃業となってしまうことに。

 

SNS上で、あんなにきらびやかに見える女性起業家の9割近くが、月商は1万円も稼いでいないということに。

 

ここで私が問題視すること。それは、多くの方が、起業は、「全財産を賭けて挑むギャンブルにもなりかねない」ということを知らずに、何の準備もなく、起業という荒波に飛び込んでいくことなのです。

 

想像してみてください。

 

もし私が「プロのギャンブラーになる!」と言って、ギャンブルのルールの「ル」の字も知らず、ラスベガスに向かったなら、あなたは私のことをどう思いますか?

 

「……アホですか?」

 

そう言って、きっと呆れてしまうでしょう。

 

では、「私はルールを知ってます!!」と主張して、プロのギャンブラーとなるべくラスベガスを目指したら?

 

……ルールを知っているだけでも、プロとしては充分じゃないですよね?

 

では、本気で「プロのギャンブラーとして立つ」、と決めるなら、一体、何が必要なのでしょうか? まず、ルールを習得していることは必要最低限のこと。その上で、そのルールを使いこなし、ギャンブルの実戦経験を積んで、積んで、積んではじめて、プロとして身を立てられる可能性が出てくる。だけれど、それも“絶対”はない厳しい世界……。私はそう考えています。

 

私がギャンブルのルールを知らなくても、ラスベガスでギャンブルを楽しむことは可能ですし、また、ビギナーズラックで、お小遣い程度のお金を稼げることもあるかもしれません。

 

ですが、もし私が「プロのギャンブラーとして立つ」と決断するのなら、やること、なすこと、期待されることのすべてがまったく別次元のモノとなる。

 

そして、起業もこれと同じことなのです。

 

「楽しむ起業」も、「勝てる起業」も、どちらを選んでも、そこに間違いはありません。ただ、そこには明確な違いがあります。これから起業を志すみなさん、起業は最高に楽しい仕事ですが、楽な仕事ではありません。それぞれのメリット、デメリットをきちんと理解した上で、自分の人生の道を切り開いていくことが、とても大切だということを、今日の記事で知っていただけたら、私はこれ以上に嬉しいことはありません。

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