企業にとって会社員は、電化製品なのである!

「なかなか昇給しないんです……」

 

会社員時代、私はヘッドハンターとして働いていました。 この「なかなか昇給しないんです……」というセリフ、これが転職候補者の方々から最もよく聞かれる会社に対する不満ナンバー1!

 

そしてこのセリフを聞く度に、私はこう伝えていたのです。

 

「会社員は、企業にとっての電化製品なのですから、そんなに昇給させる訳がないですよ」と。

 

今日のこの記事では、会社での昇給を虎視眈々と狙っているのに、「まったくもって昇給しない!」と憤っているすべての会社員の方々に、その「昇給しない理由」を説明させていただきます。 この記事を読んでいただければ、本気でこれからの自分の道をどのように進んでいくべきか、考える指標とすることができることをここにお約束いたします(^^)

 

それでは早速、この記事のタイトルにある「会社員は電化製品」という点について説明しましょう。

 

ここではあなたが具体的にイメージできるように、あなたのスマートフォンを使います。頭の中にあなたのスマホを想像してみてください。

 

最初の質問です。あなたは、あるスマホが優秀だという理由で、他者より数十倍もの値段を払って、そのスマホを購入しますか? 答えは「ノー!」ですよね? あなたがスマホを使って、例えウン億円の売上をあげるとわかっていても、スマホ獲得のために、人並み以上に高い金額を払おうとはしないはずです。

 

そして、これは会社員も同じこと。私も以前、入社時の給料に対して、ものすごく気を使っていました。どうしたら、ものすごい給料で迎えてもらえるのだろう? そればかりを考えていました(私は転職歴9回の人間です^^;)

 

ですが、ヘッドハンターとして会社の採用の裏側を見てみると、きちんと採用の予算枠が決まっているのですよね。もちろん、その範囲の中で最高額をいただけるにしても、その予算枠の最低額とそれほどに差が開くことはありません。

 

さらに言うと、その予算枠で、年収200万円ほどの開きがあったとして、それを12ヶ月で割ってみたらどうでしょう? 月々約17万円程の違いであり、そこから所得税など諸々引かれた場合の手取りの金額を考えると、それほどの差にはならない……と言うのが現実なのです。 会社側もよく考えていますよね。

 

ではあなたへ2つ目の質問です。 あなたは自分のスマホの功績で著しい成果を残せたという理由で、新しいスマホに買い換えるのを控えますか? これも答えは「ノー!」でしょう。

 

特に仕事で使っている場合は、どんなに私の現在のスマホが大活躍してくれたとしても、これからの新機種のスマホの方がサクサク動き、新しい機能がすぐれているなら……、私は躊躇なく買い替えます。もし躊躇があるとすれば、それはスマホのアップデートがめんどくさいからであって、そのスマホに対する恩義ではありません。

 

会社から見ても、従業員に対する考え方は同じです。 終身雇用が当たり前な高度経済成長の時代においては、1人の会社員の働き方が劇的に変化することはほとんどありませんでした。 だからこそ、1人の会社員が30年、40年と1つの業界で働くことができたのです。

 

ですが現代社会において、同じ電話といえども、固定電話と、スマホは違います。 固定電話の時代にどれだけすぐれたトップセールスだったとしても、どれだけすぐれた成果を出したエンジニアだったとしても、固定電話時代の英雄たちはスマホの営業にも、エンジニアにもなることはできません。もちろん、企業側も、固定電話時代にがんばってくれた方々に、特別な恩義を感じることもありません。

 

……だからこそ、リストラは情け容赦なく発生するのです。過去にどれだけがんばってくれたとしても、今の時代に使えないのなら、いらない。非情に聞こえるかもしれませんが、それが「会社員は電化製品である」という所以なのです。

 

ですが、ここまで話を聞いたならば、「それならなぜ新入社員とベテラン社員では給料が違うの? 電化製品なのならば、同じであるはずじゃない?」と、頭のいいあなたは、きっと考えてしまうはず。

 

とてもいい質問です。

 

この疑問「会社員が電化製品と言うのなら、なぜ新入社員よりベテラン社員の方が給料が高いの?」という質問に、私はこう答えます。

 

あなたのスマホ、あなたが夜、寝ている間に充電しますね。 そしてきっと新しいスマホの場合、少しの時間の充電で、あっという間にフル充電となり、比較的長い期間充電がもつと思うのです。 ですが、スマホも使用開始から2〜3年も経つと、段々と充電の頻度が頻繁になり、すぐに充電がなくなってしまう……。

 

会社員の給与の考え方もこれと同じです。 基本、給与の考え方は、1人の従業員の1日の疲れを取るための慰労費と、帰宅後、家族と過ごすことができるための生活費が計算されています。 そのため、若い方の場合は、基本的に、独身、または結婚していても子供が小さい。 そして、その方の慰労費(スマホで言うなら充電タイム)は少なく、生活費も、最低限、家族が暮らしていける生活費が支払われるため、独身だったり、子供が小さかったりすれば、その支給額は少ないという訳です。

 

ですが、一方で、ベテラン社員はどうでしょう。年齢を重ねていますから、その方の慰労費は新入社員のそれよりもかさみます。その方が次の日に元気に働けるための慰労費、そして、段々と成長してお金がかかるその方の家族の生活費(学費などを負担できるレベル)を会社は賄うことで、次の日1日、その従業員が働けるように、会社は給与を支払う。 だから、ベテラン社員の給与は、新入社員の給与より高くなるのです。そう、それはまるで私達のスマホの充電時間とまるで変わらない……。

 

私達は、今、新しい時代を迎えています。 昭和の時代であれば、冷蔵庫も、洗濯機も、テレビも、掃除機だって、壊れるまで使っていたでしょう(私の母は、結婚した時に購入した掃除機を約30年ほど使っていました)。

 

ですが今、令和の時代、私達が電化製品1つひとつに対して、壊れてから新しいのを購入しようとすることは、ほとんどありません。 新しいものを購入した方が、修理に費用をかけるより安いですし、省エネだったり、環境に優しかったりするのですから、当たり前の経済活動と言えるでしょう。 そして今、その考え方は、会社にとっての従業員にも当てはまるということなのです。

 

では、会社員のあなたは「不幸な私達……」と涙でくれて終われと言うのか? いえいえ、そうではありません。今や会社もそのように私達のことを電化製品として扱っているのですから(それも悪気なく)、私達も、悪びれず、新しい時代にどう適応していくのかを考えていきましょう。

 

転職も起業も、はたまた海外留学や海外で働くことも、今の時代であれば、誰にでも何だって可能です。「会社にお世話になっているから……」と罪悪感や義務感で働き続ける必要はありません。自分の価値をどこで最大化できるのか、そしてその可能性をどうやって花開かせていけるのか? それを誰もが楽しんでいける時代なのだということを、ぜひ忘れないでほしい。 それが元ヘッドハンターである私の心からの願いです(^^)

 

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