起業で失敗したくないなら経営者が絶対に守るべき8か条

「無駄なリスクを取らずに、個人で起業する方法はないのだろうか?」

「働らけど、働らけど、自転車操業から抜け出せない……」

「お客様を追いかけ回すビジネスから卒業したい……、でもどうすれば?」

「24時間365日、1人で仕事をしていくのは体力の限界……。このままでは病気にもなれない……」

この記事を読まれるあなたは、このような悩みを持っている個人起業家の方々だと思います。

 

2011年10月、私はそれまで勤務していた会社を辞め、USPプロデューサーとして1本で立つ決断をし、独立1年後には月商850万円を売り上げることができるようになりました。この記事では起業初心者だった私が、このような圧倒的な成果を出すことができた原点とも言える秘密をお話します。

 

私がこのような成果を上げることができた理由、それは、個人起業家が成果をあげるためのメソッドやノウハウを知る前に、私のビジネスの師から「個人起業家が避けるべき8つのポイント」を伝承されていたためです。

 

私自身が起業を志した時、私には個人起業家として圧倒的な成果を出せる要因は何1つありませんでした。人脈も、実績も、設立資金もない中で、「独身、アラフォー」だった私は、不用意にビジネスをはじめることはできませんでした。しかし、ビジネスの師から伝承された「個人起業家が避けるべき8つのポイント」をすべて満たしたビジネスを作り、行動した結果、すぐに大きな成果を上げることができました。

 

もしあなたがこれから起業する起業初心者なら、この記事で紹介する「個人起業家が避けるべき8つのポイント」をすべて満たすビジネス・コンテンツの構築をお勧めします。一方で、この記事を読み「避けるべきポイントのすべてに当てはまってる……」と嘆かれた場合も、まずは落ち着いて読み進めてください。

 

原因がわかれば、その原因を取り除くことができます。そしてその原因を取り除いてしまえば、あなたのビジネスはより“リスク・フリー”になり、個人で行うビジネスでも圧倒的な売上をあげることができるようになるのです。この記事では、そんな私の成果の秘密である「個人起業家が避けるべき8つのポイント」の各項目を説明していきます。

目次

個人起業家が避けるべき8つのポイント

1.すでに買えるモノは作らない。すでに買えるサービスは作らない。

2.一度しかできないビジネスは作らない。再現性があり、あなたの伝承者でもできるビジネス創造を!

3.利益の低いビジネスは作らない。

4.在庫は持たない。在庫のでるビジネスは作らない。

5.月額収入のないビジネスは作らない。

6.多くの資本を必要とするビジネスは作らない。

7.労力よりも生産力が高まらないビジネスは作らない。

8. 自分が組み込まれなくては、回らないビジネスは作らない。

それではここから各ポイントを説明していきます。

1.すでに買えるモノは作らない。すでに買えるサービスは作らない。

「すでに買えるモノ・すでに買えるサービス」とは

多くの起業家の方々が、すでに広く出回っている商品、サービスを売ろうとがんばります。しかし、実はこれ、「二番煎じ」の商品を売ることになるので、成果をあげることがとても難しい戦略なのです。要するに、代替のきく商品を売ることは、安価で売りつけるビジネスになってしまうということなのです。

 

お客様が「あ、それ?!もう知ってる」という状態になったが最後、お客様があなたの話に興味関心を持って聞いてくれることはありません。だからこそ、私達個人起業家は、まだ市場にない、お客様にとって価値ある商品を作り、誰より先にそれを提供する方が、圧倒的に成果が出せるということなのです。

コラム:経済学用語「コモディティ」

代替え可能な商品。これを経済学では、コモディティと言います。

コモディティとは「日用品のように一般化したため品質での差別化が困難となった製品やサービスのこと」を指します。具体的に言うと、値段の安さで選んでしまうティッシュ、トイレットペーパーのような「使えればどれでもいいかな」という商品のことです。

今の時代、テレビも、パソコンも、洗濯洗剤も、お米も、あなたが値段の安さで選ぶ商品すべてがコモディティ。

消費者として考えれば分かると思うのですが 「どれ使っても大差ないでしょう?」と思う商品にわざわざ高いお金を払うことはありません。また、どれを使っても大差ないと知っているなら「絶対にこの商品でなきゃ!!」というこだわりを持つこともありません。

そのため、もしあなたが周りの方と同じように「二番煎じ」のコモディティを売っているのならば、お客様は、あなたを「大勢の中の1人」としてしか見ないということなのです。

「すでに買えるモノ・すでに買えるサービス」を作るとこんな失敗をする!

✓価格競争に陥り、利益の低いビジネスになる

✓より安い値段で提供できる大手商品に勝てない

✓そもそも、購入していただけないのでビジネスとして成り立たない

自分の業界は、「すでに買えるモノ・サービス」で溢れているけど、どうすればいいの?

「でも、どうやってそんな商品を創れるの?」と思うかもしれませんね。そんな時こそ、ビジネスの基本に戻りましょう。「ビジネスはお客様の問題解決のため」にあります。だからこそ、「今、売っている商品、サービスに改善できる点はないか? もっとよくするには、どうしたらいいか?」をより真剣に考えてみるのです。

 

まずは「今はまだないけど、(あったら)私が真っ先に買う!!」、「今はまだないから、私が創らにゃ誰が創るの!!」そう思える商品を創ること。ぜひ、頭に刻み込んでください。

「バストをコンパクトに見せたい!」という10%の女性の悩みを拾い上げ、成功した好事例

株式会社三恵という従業員数29名の会社から販売されている「大きな胸を小さく見せるルルスマートブラ」という商品があります。 これは、その商品名が示す通り「女性は胸を大きく見せたいと思っている」という一般常識を覆す商品で、2019年4月現在でシリーズ累計販売枚数35万枚を突破する偉業を成し遂げています。

これは、20~40代の女性の約10%は「バストをコンパクトに見せたい」と悩んでいることにいち早く気づき、今までにない斬新なアイデアとして、大きな胸を小さく見せたい女性が泣いて喜ぶ商品をどこよりもはやく開発し、販売したことによる成果なのです。

「女性は胸を大きく見せたい」と決めつけるのではなく、なにか改善できる点はないのか? 不満を持っている人はいないのか? どうしたら、より満足していただけるのか?

そう仮説を立て、お客様を観察し、チャレンジし続けるからこそ、株式会社三恵はこの商品アイデアにたどり着いたのだと思います。そして、これが「すでに買えるモノは作らない。すでに買えるサービスは作らない」の考え方なのです。

「すでに買えるモノは作らない。すでに買えるサービスは作らない」を動画で詳しく解説

2.一度しかできないビジネスは作らない。再現性があり、あなたの伝承者でもできるビジネス創造を!

「ビジネスは再現できるから価値がある」

「一度しかできないビジネスは作らない」、要するに「再現できないビジネスは作らない」ということ。口で言うのは簡単ですが、これがなかなかに難しいのです。

 

再現できないビジネス、これには2種類があります。

 

1つ目の「再現できないビジネス」、それは自分自身が同じ「質」で、再現できないビジネスのこと。もう1つは、「他者が再現できない」、要するに、他者が再現できないため、継承することができないビジネスの2種類。

 

まずは最初の、自分で「再現できないビジネス」から説明します。「自分自身が同じ『質』で仕事を再現できない」と言うのは、あなたが歌手なのに、昨日は歌えたけど、今日は歌えない。起業家なのに、今日はなんとか成果を出せたけど、明日はできるかどうかわからない、という状態のことを言います。しかしこれは、仕事としては問題外なので、あまり深くは説明する必要はないでしょう。

 

しかし、もう1つ「他者が再現できないビジネス」、こちらは大問題!

 

「俺がいないとウチの会社、ダメなんだよね〜!」

 

そう言う社長、経営者がいますが、これを言っている社長、経営者がいたら、その会社は、すでに「倒産信号」が点滅していると考えましょう。社長以外の人が再現できないと言うことは、その会社の仕事のやり方は、他者(すなわち、社長の継承者)が仕事を再現できない程、複雑ということ。もしくは、まったく伝承のための努力がされていないということなのです。したがって、社長に何かあったら、その会社はたちまち立ち行かない。そんな図式が成り立つという訳です。

 

逆に言うなら、永続するビジネスを創りたいなら、最初から「自分以外の人も再現可能なビジネスを作る」ことを念頭に入れて、自身のビジネスモデルを創ること。

 

これ、個人起業家がビジネスを永続させるための鉄則です!

「再現できないビジネス」をつくることで起こる5つの失敗

✔再現できないレベルの仕事をしている限り、ビジネスの質があがらない

✔本人すらも再現できないビジネスの場合、他者が継承することができない

✔継承することができないビジネスを作ることで、自分は休むことすらできない

✔継承されていないビジネスの場合、万が一の際、お客様にご迷惑をかけることとなる

✔再現できないため、ビジネスを譲渡することもできない

「全世界どこへ行っても同じ味を食べられる」、そんな「再現できるビジネス」の好事例

マクドナルド。この名前を聞いて「それって何?」という人はいないでしょう。

マクドナルドがここまでの規模で世界中に広まったのは、まさにこの「再現性」が鍵となっているのです。まず最初に創業者のマクドナルド兄弟が“「スピード・サービス・システム」のキャッチフレーズと、工場式のハンバーガー製造方法、そしてセルフサービスの仕組み(ウィキペディアより引用)”を作り上げ、よりスピーディに間違いのない商品の製造と受注ができるマクドナルド第1号店を開きました。

当初、マクドナルド兄弟はフランチャイズ化する予定ではありませんでしたが、レイ・クロックという起業家がマクドナルドの仕組みに心を動かされ、マクドナルド兄弟にフランチャイズ化を提案。そして、後に「世界一、億万長者を生んだ男」と呼ばれるレイ・クロックは、マクドナルドを全米のみならず、世界規模で展開していくことになっていきます。

また、この「再現性」が鍵となるマクドナルド故のUSP(選ばれる理由)も存在します。それは、マクドナルドの商品は「世界中どこに行っても同じ味を食べられる」こと。私は1994年、アメリカに留学していましたが、当時、日本食が食べたくなった時、密かに食べたくなったのは、日本で食べていたのと同じ味を味わえる唯一の食べ物「マクドナルドのハンバーガーとポテト」だったことは……秘密にしておいてください(^^)

「一度しかできないビジネスは作らない。再現性があり、あなたの伝承者でもできるビジネス創造を!」を動画で詳しく解説

3.利益の低いモノは作らない。

「利益の低いモノは作らないなんて、当たり前でしょう?」

 

そうおっしゃるとは思いますが、かなり多くの個人起業家の方々が、薄利多売なビジネスをしています。そして実際に私は「売上はあがっているのに、なぜかお金が残らない!」という状態にハマってしまっている個人起業家のビジネスに、利益を高めることで、大きな変革を加えてきています。

 

私達個人起業家が、大企業のように何百万人ものお客様に商品を販売できるのであれば、薄利多売も有りでしょう。しかし、私達は、1人でビジネスを営んでいるという事実から目をそらすべきではありません。安価な商品を莫大な数のお客様にお届けするよりも、少ない人数の方に、できるだけ高額の、圧倒的に価値ある商品を買っていただく。そしてさらに、できるだけ経費をかけず、「売上=利益」となる商品を作り、それをお客様にご購入いただくことが、私達個人起業家の理想のビジネスの形です。

 

「お客様は安くなければ、買ってくれない」と多くの起業家の方々が思い込んでいますが、お客様の期待を上回る感動商品を提供すれば、お客様は喜んでお金を支払ってくださいます。

 

まず「安価にするために、利益を削らなきゃ!」という思い込みを捨てて、「徹底的にお客様の痒いところに手が届く」商品をお届けすると決断してください。

 

利益を減らすのではなく、お客様を喜ばす。

 

それがお客様から圧倒的に選ばれる個人起業家の姿勢です。

「利益の低いビジネス」をつくることで起こる3つの失敗

✔個人でビジネスを行う場合特に、利益が低ければ、膨大な売上を上げる必要が出てくる。でなければ、手取りが小さくなってしまい、ビジネスが成り立たないどころか、生活ができなくなる。

✔利益の低いビジネスで十分な利益を残すために、個人で膨大な売上を上げ続ける必要がある。そしてこれを個人で行い続けるのには周到な準備が必要なため、起業初心者は特に注意が必要。

✔圧倒的な売上を維持しなくてはならなくなるため、長時間労働になりがち。

「利益の低いモノは作らない」を動画で詳しく解説

4.在庫は持たない。在庫の出るビジネスは作らない。

ビジネスをするために在庫を持たなければという思い込み、やはり多いです。営業経験もないのに「すでに50万円分の在庫、仕入れてしまいました……(涙)」と悲観にくれる起業初心者の方々が多少なりともいらっしゃいます。

 

私がプロデュースさせていただく起業家の方々にはお話しするのですが、特にビジネスを初めたばかりの段階では、絶対に在庫は持たない。在庫の出るビジネスは作らない。これ鉄則です。

 

なぜ、在庫を抱えてはいけないのか?

 

理由は、売れる保障がないものに、コストをかけることほどリスキーなことはないため。先ほども、ちらっと「営業経験もないのに」と言いました。ほとんどの起業初心者の方々は、在庫を抱えることになっても、努力と根性でなんとかなると考え、在庫をたんまり仕入れていまいます。

 

しかし、在庫を仕入れてしまうことで以下のリスクを抱えることになります。

✓ 在庫が売れない場合のリスク
✓ 在庫の賞味期限(有効期限)が切れるリスク
✓ 自分の部屋(オフィス)が占領されるリスク
✓ 在庫に使ってしまった資金を、もっと他の有益なことに使えたかもしれない“機会損失”のリスク、などなど。

しかし「だけれど、私のビジネスはどうしても在庫を抱える必要があるのです!」という場合もあるでしょう。

 

このような場合、私は「在庫を抱える前に、お客様を作りましょう」とお伝えします。簡単に言うならば、在庫を仕入れる前に購入してくれるお客様を集めます。要するに予約販売をし、入金いただいたお金で在庫を購入、そしてそれをお客様にお届けするのです(逆にそれができないなら、在庫を抱えても売れません)

 

個人起業者は経営者です。無駄な在庫は抱えずに、ビジネスを発展させていく工夫に頭を使うようにしてください。

「在庫の出るビジネス」をつくることで起こる3つの失敗

✔なけなしのお金を使って手にした在庫が売れ残ってしまう

✔在庫の獲得に資金を使いすぎて、他の運営資金が不足してしまう

✔在庫の賞味期限(有効期限)を気にして仕事をしなくてはならなくなってしまう

個人起業家が「在庫の出るビジネス」を「在庫の出ないビジネス」に変えて成功した好事例

うるおい漢方の専門家 大塚まひささんは、女性のお肌に最高のうるおいをもたらす漢方茶「うるおい美漢茶」をプロデュースし、販売を開始。美容に強い関心を持つ女性の心をがっちりとつかみ、大ブレイクを果たしました。

「お茶を作って販売しているのなら、大塚さんは在庫を抱えたのでは?」と思われるかも知れません。しかし、大塚さんは「ドロップシッピング」という手法を使って、漢方茶の在庫を一切持たずに月商7桁を達成したのです。

多くの個人起業家の方々は「ビジネスというのは在庫を抱えるものだ」、「みんながやっているから、私も」と右へ倣えの考え方で在庫を抱えてしまいがちです。しかし自分にとって不利になりうること(ここでは「在庫を抱える」こと)はなんとか変えることはできないかと考えることで、ビジネスの道は一気に拓けることがあります。

「みんながやっている」、だから「正しい」という訳ではありません。

もしあなたが在庫を抱えるビジネスを検討している、もしくは、そんなビジネスから脱却したいのなら、ぜひ一度、「在庫を必要としないビジネス」の形を検討するようにしてください。

コラム:ドロップシッピングとは?

ドロップシッピングとは、なにかを販売したい人が、それを作っているメーカーや卸と契約を提携することで、役割を販売と製造・発送に分けるビジネス形態のことを指します。

大塚まひささんのケースでは、大塚さんが大塚さんのプロデュースする漢方茶「うるおい美漢茶」のレシピを作りました。しかし、大塚さん自らがそれを製造し、発送するのではなく、大塚さんの考えたレシピ通りに、「うるおい美漢茶」を製造・発送する漢方薬局を大塚さんは探し出し、その漢方薬局とドロップシッピングの契約を結んだのです。

販売するのは大塚さん、そしてその注文に従って、「うるおい美漢茶」を製造・発送する漢方薬局、そのようなパートナーシップを築くことで、大塚さんは一切の在庫を持たずにビジネスを行える仕組みを創り上げました。

このような仕組みをドロップシッピングと言います。 

「在庫は持たない。在庫の出るビジネスは作らない。」を動画で詳しく解説

5.月額収入のないビジネスは作らない。

「月額収入のないビジネス」とは、セミナーやコンサルティングなどの長期プログラムを3ヶ月コースや6ヶ月コースなどに組んでしまい、お客様が、ある一定期間にしか入れないプログラムにしてしまうケースです。

 

「月額収入のないビジネス」を作ってしまうことで、お客様にも、私達にも不利な点があります。

 

まずお客様にとって不利な点は、私達が有名大学ならいざ知らず、「今、あなたのコンサルティング・プログラムに参加したい!」というお客様が、例えば6ヶ月後にしか、あなたのプログラムに参加できないと言った場合、お客様は他社に行ってしまうということ。「今、参加したいのに参加できない。それじゃあ、別を探します」そう思うのが、普通のお客様心。あなたがお客様にそのようなご迷惑をかけていいのであれば問題ないのですが、そうでないのであればこのやり方はあまり得策とは言えません。

 

そしてもう1つ、私達個人起業家側のデメリット。それは、月額収入のないビジネスを作ってしまうと、私達起業家に売上があげられるチャンスが、3ヶ月に1回や6ヶ月に1回などの限られた時期だけになってしまいます。そのやり方で、うまく売上があがればいいのですが、もし、それがうまく行かなければ、売上のない状態で、あなたは長期間過ごさなければならなくなります。

 

そしてその解決策が、毎月どのタイミングからでも、お客様が参加できるようなプログラムに改変することなのです。そうすることでお客様もプログラムへの参加を待たされることはありませんし、また、あなたも継続的に売上を上げることが可能になる、ということなのです。

「月額収入のないビジネス」をつくることで起こる3つの失敗

✔「月額収入のないビジネス」を作ってしまうと、自社に毎月継続的に売上が入らなくなる。

✔お客様が参加したい時に、即参加できない「月額収入のないビジネス」を作ることで、お客様がライバルの会社に流出してしまうリスクが高まる。

✔「月額収入のないビジネス」を作ることで、数少ない売上をあげるタイミングで、売上をあげられない場合のリスクが大きくなる。

「月額収入のないビジネスは作らない」を動画で詳しく解説

6.多くの資本を必要とするビジネスは作らない。

多くの資本を必要とするビジネスを作るべきではない理由は2つあります。

 

理由の1つは起業初心者が、まだうまく行くかどうかもわからないビジネスに対して、あまりにも巨額な資本を投じ、ビジネスを開始するのはあまりにもリスキーだということです。例えばですが、薬剤師が薬局を立ち上げて起業する場合、平均1500万円ほどのお金が必要となります。

 

しかし、これほどの大きな資本金を用意して、そのビジネスがうまくいくという保証はどこにもありません。だからこそ、それほどの資本を用意しなくとも圧倒的な成果をあげられるビジネスを作りあげることが、個人起業家にとっての大きなリスク回避となるのです。

 

ビジネスは、「できるだけコストをかけずに売上をあげられるか?」を考えるゲームとも言えるのですから、これはとても大事な原則です。

 

もう1つの理由は、将来的にビジネスを他者に伝承することを視野に入れているためです。

 

例えば、たまたまあなたは富豪のご子息で、起業時に資本金がたんまりあったとしましょう。しかし、その場合、あなたはよくても「あなたのビジネスを伝承したい!」と言ってくれる伝承者候補の方々は、あなたと同じようには資本金を出すことはできません。

 

私はこの記事で「個人起業家が避けるべき8つのポイント」についてお話しています。これはすなわち、個人起業家の方々が24時間365日働き詰めになり、それでも豊かになれない、そんな典型的な起業の失敗パターンに陥らないための教えと言ってもいいでしょう。

 

そう考えた時、私があなたに伝えたい起業家の姿というのは安心してお休みをいただくことができ、それでいて、売上も十分に確保できる」、そんな個人起業家となること。そしてそのためには、伝承者も再現できるビジネスを作り、あなたはその伝承者を育成する必要があります。その際、伝承者候補の方の必要条件に「資本金を用意できる」という項目はない方がいい!

 

あなたの想いに共感し、あなたのビジネスを伝承したいと考えてくれる方が、何千万円もの資本金を用意せずとも、あなたのビジネスを伝承できる。そんな資本不要なビジネスを作ることであなたはより多くの伝承者を育成することが可能となるのです。

「多くの資本を必要とするビジネス」をつくることで起こる3つの失敗

✔うまくいくかどうかわからないことに資本をかけすぎ、生活費や運転資金が不足する

✔多くの資本が必要となるビジネスを作ってしまうことで、伝承者を募ることが難しくなる(やる気がある伝承者いても、お金の工面ができない)

✔かけた資本金の回収にとらわれ、大きなチャレンジができなくなる

個人起業家が「多くの資本を必要とするビジネス」を「資本のかからないビジネス」に変えて成功した好事例

和装イメージコンサルタントの上杉惠理子さんは、私と出会った当初、着物ビジネスで起業したいと考えていました。しかし、一見、店舗と在庫が必要と思われる着物ビジネスです。上杉さんの周りの方は、そのかかるであろう資本金の多さに猛反対(当時、上杉さんはまだ会社員だったため)。実際、上杉さんも周りの方の意見に影響され、着物ビジネスを諦めかけていたのです。

しかし私は、店舗も着物の在庫もいらない和装イメージコンサルタントのビジネスを上杉さんに提案しました。単に着物の着付けを教えるのでなく、シチュエーションや伝えたいメッセージにあわせて、コーディネイトやヘアメイク、小物使いなど、総合的に「着物の着こなし」を教える和装専門のイメージコンサルタントとして、「着物はなんとか着られるけれど、着こなすことができない」という和装美を好む女性のためのビジネスを開発しました。

着物がすでに着れる方へのイメージ戦略なら、店舗も着物の在庫も必要ありません。要するに「No資本」のビジネスを作り上げたのです。

「多くの資本を必要とするビジネスは作らない」を動画で詳しく解説

7.労力よりも生産力が高まらないビジネスは作らない。

「労力よりも生産力が高まらない」

 

これには2つの意味があります。

 

1つ目は努力を重ねても、思ったほどの売上があがらない。そんなビジネスからの脱却を意味します。

 

例えば、あなたが1回の施術が、1時間1万円のエステサロンを1人で経営しているとしましょう。あなたが月商100万円をあげたければ、100人のお客様への施術が必要となります。

 

一方で、私が主宰する起業家育成プログラム『The SUMMIT』は、消費税込みで108万円。この『The SUMMIT』で、月商100万円をいただく場合、月1人からご成約をいただけばいい。

 

高額商品の提案をしたことがない方の場合、想像が難しいかもしれませんが、実は、安い商品を売るのも、高い商品を売るのも、労力はそれほど変わりません(どちらかと言うと、高額商品の方が売りやすい場合が多いです)。

 

まずは、自分のビジネスの生産力を高めるためにも、安ければ売れるだろうという安易な考えは今すぐ捨てて、お客様が感動してやまない「最高の商品」をお客様に提供するように勤めましょう。

 

では、2つ目。数と管理を徹底し、闇雲ビジネスからの脱出することを意味します。

 

多くの個人起業家の方々が、自分の商品を買ってくれるお客様を、ただ闇雲に走り回って探します。しかし、お客様が自分の商品にどう興味を持ってくださるか仮説を立てた上で、その実行の結果を記録することで、その成功/失敗パターンを元に、お客様の集客パターンすら再現できるということなのです。

 

例えばこれは私の例ですが、私は最初の外部向けセミナーを実施したときから、アメブロから何人の方が来て、Facebookから何人の方が来て、紹介が何名で……、などすべての記録をつけています。さらにはその中で、ご成約になった方は、どこから来る方が最も多いのかについても記録しているのです。

 

これをしばらく続けていると、「私のセミナーには、Facebookから一番お客様が来る!」、「ブログからメルマガへの登録率が高い。もっと改善するにはなにができるか?」と言ったデータを元に改善案を考えられるようになるのです。

 

ということは、お客様を集める際に、あれもこれもやらなくても、どの打ち手に体重をかければ、期待する成果につながる確率が高くなるのかがわかるようになるということなのです。

 

あなたは遊びで起業をはじめた訳ではありません! 私は絶対にあなたの起業を失敗させたくありません!!

 

だからこそできるだけ小さい労力で圧倒的な生産力をあげることができるこの8つのポイントを徹底的に体にしみ込ませ、実行してもらいたいと思います。

「労力で売上をあげるビジネス」をつくることで起こる3つの失敗

✔個人起業の場合、労力で売上をあげるビジネスを作ることは体力勝負の長時間労働のビジネスになってしまいがち

✔単に労力で売上をあげてしまうため、自身のビジネスの成功パターンを掴み、質をあげることが難しくなる

✔伝承のパターンが作られていないため、伝承者の育成が難しい

「労力よりも生産力が高まらないビジネスは作らない」を動画で詳しく解説

8. 自分が組み込まれなくては、回らないビジネスは作らない。

いよいよ、最後のポイントです。

 

新規ビジネスの約割は1年で消えてなくなると言われます。

 

その理由の1つに、消えてなくなる個人起業家の方は、経営の原則も学ばず、サラリーマン・メンタリティのまま、起業に突入してしまうことが上げられます。具体的に言うと、自分が懸命に働かなくては売上があがらない仕組みを、自ら作ってしまっているのです。

 

一方で圧倒的な成果を出す起業家の方々は、自分が仕事をしなくても、売上が上がる仕組みを完成させるべく、ビジネスがうまくいっている間に人材を育てます。他者が自分の代わりとなれるようマニュアルを用意します。間違いやエラーが起きないように、ビジネスをシンプルに改善していきます。自分がビジネスに組み込まれなくても、売上があがる仕組みを創るために、試行錯誤を重ねて完成させていくのです。

 

私は、経営と言うのは究極のマクドナルド化と捉えています。すなわち、本社は、その加盟店すべてが同じ方法で、同じ味が出せるその仕組を作り、その経営と運営のすべての仕組みを提供することで、世界中の加盟店からロイヤリティを払っていただける。それと同じことを私達は個人でも考えた方がいい。私はこの記事でそうあなたにお伝えします。

 

「え? 私達、大企業でもないのに?」と思われるかもしれません。

 

しかし、私達は大企業ではないからこそ、こう言った仕組みを考えた方がいいのです。私達は、起業家である前に“人間”です。病気にもなるし、休みも取りたい。あなたのビジネスのスタート段階から、伝承ビジネスの青写真を描き、実践することで、あなたは仕事を休める「遊びながらも圧倒的な成果をあげることができる起業家」となることができるのです。

「自分が組み込まれなくては、回らないビジネス」をつくることで起こる3つの失敗

✔自分がいつまでも働き続けなければならない

✔自分がいつまでも働き続けるため伝承者が育成できない

✔自分の代わりとなる伝承者の育成が難しくなるため、あなたのビジネスを大きく展開することが難しくなる

「自分が組み込まれなくては、回らないビジネスは作らない」を動画で詳しく解説

まとめ

「個人起業家が避けるべき8つのポイント」、最後にもう一度、まとめますね。

1.すでに買えるモノは作らない。すでに買えるサービスは作らない。

2.一度しかできないビジネスは作らない。再現性があり、あなたの伝承者でもできるビジネス創造を!

3.利益の低いビジネスは作らない。

4.在庫は持たない。在庫のでるビジネスは作らない。

5.月額収入のないビジネスは作らない。

6.多くの資本を必要とするビジネスは作らない。

7.労力よりも生産力が高まらないビジネスは作らない。

8. 自分が組み込まれなくては、回らないビジネスは作らない。

 

私達個人起業家は、誰かを豊かにしたいなら、誰かの問題を解決したいのなら、誰かを幸せにしたいのなら、まず、私達が率先して、豊かになり、自分の問題を解決し、幸せになることが大切ということなのです。「お客様さえよければ……」という自己犠牲の精神でビジネスが永続することはありません。あなたが本気でお客様のお役に立てる個人起業家となることを望むのであれば、まず最初にすべきことは、この「個人起業家が避けるべき8つのポイント」をベースにビジネスの青写真を描くことなのだということを頭に留めてください。

 

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