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旭山動物園の成功の秘訣は独自の『ポジショニング』にあり!

3秒で顧客の心を掴み取れ!
選ばれる起業家のためのUSPプロデューサー 鉾立由紀です。

今回は「本当の社長の仕事をする旅」in 北海道訪れた

「旭山動物園」

この日本最北の動物園をポジショニングUSPの視点でお話しします。

 

旭山動物園は番組でも取り上げられた奇跡の動物園

おそらく、この旭山動物園について多くの方がご存知だとは思いますが、簡単に背景を説明しますね。

旭山動物園は北海道旭川市にある日本最北の動物園。

 

TV番組の『プロジェクトX』や『奇跡の動物園〜旭山動物園物語〜』でも取り上げられる程ですからおそらく多くのみなさんがご存知のことでしょう。

 

今は、華やかに見えるこの動物園も実は、旭川市という自治体が運営する「公営」の動物園。

 

予算の少ない(ほとんどおりない?)公営の動物園でありながら、どのようにこの旭山動物園は今の不動の人気を創り上げたのか?

 

ここに「ポジショニングUSP」的個人起業家が置換えるべきポイントがあります。

 

人気者不在の危機的状況だった公営の動物園

旭山動物園は決して始めから今のような人気の動物園だったわけではありません。

 

1994年、人気者だったゴリラが突然、感染症にかかり死亡。

 

その際、旭山動物園は不安に駆られた旭川市民により、一度廃園の危機に追い込まれてしまいます。

 

人気の動物園の2大条件

新・旭山動物園誕生前の日本において、人気の動物園の条件は

1.都市部にある(近い)こと。

2.パンダやコアラの集客力のある動物がいること。

この2つ。
そしてこれが人気動物園の常識でした。

 

ですが、旭山動物園には、その両方を満たすことがデキナイ。

さらに言うと、旭山動物園には予算もない・・・。

 

これ、大企業と戦う私たち個人起業家と同じですよね。

 

旭山動物園は、これらの危機に対し、絶対にあきらめないという姿勢を取りました。

 

旭山動物園がこの状況を打破するために知恵を絞って考え出したのが、新しい自分たちだけの『ポジショニング』だったのです。

 

旭山動物園が行った予算がなくても新常識を生み出せるポジショニング戦略

 

旭山動物園はお金がないことを言い訳にしませんでした。

旭山動物園は都市部にないことを言い訳にしませんでした。

旭山動物園は集客できる人気動物がいないことを言い訳にしませんでした。

 

ですが、新しいアイデアを出さなければ廃園に追い込まれてしまう。

 

その一心でたどり着いたのが、常識の真逆を行く、

「飼育員しか見ることのできない動物の素顔を観客に魅せることができる動物園」

の誕生だったのです。

 

動物の素顔を魅せて大ブレイク!

 

それまでの動物園は白鳥などが飛んで逃げてしまわないように羽を切り、飛べないようにすることで対応していました。

ですが、旭山動物園では鳥達が自由に飛び回る姿をお客様に魅せたいと、鳥達が巨大な鳥かごの中を飛び回れるような鳥達のゾーン、「ととりの村」を製作。

 

その後も、ペンギンが水の中を跳び回る「ペンギン館」、

シロクマに襲われかけるアザラシの目線を体験できる「ホッキョクグマ館」などなど

 

旭山動物園は、全く新しい動物園の形を創り上げたのです。

 

テレビではわからない、その場でしか味わえない「体験」を売る

結果、普段、私たち観客が見ることのデキナイ動物の素顔を見ることができることにつながり、今の旭山動物園となりました。

旭山動物園へは事前に「プロジェクトX」を予習し、遊びに行きました。

 

「プロジェクトX」の中で、「大人の男性すら『オーッ!』と歓声を上げる」というエピソードがありました。

 

私はそれを聞き、『またまた大げさな!』と思っていました。

 

ですが、旭山動物園に訪れた私の起業仲間の栗山葉湖さん、長瀬葉弓さん、そして私の3人は見事、旭山動物園のモクロミどうりに、ワーキャー大歓声!!(笑)

常識の逆を行き、お客様の心を動かす。

その真髄を旭山動物園で体験することができました(笑)

 

新しいビジネスを創るときの2つの発想

最後にこの記事からあなたに置換えてほしいこと。

 

新しいビジネスを創るとき、必要なのは、「お金がない」、と嘆くことではなく、「どうすればお金を生み出すことができるのか」と考えること。

「それはできない」と考えるのではなく、「どうすれば不可能と思えることがデキルようになるのか?」と考えること。

これら2つ。

 

ビジネスはお客様の問題を解決するために新しいアイデアを常に創出して行くモノ。

 

だからこそ、

「答えは常識の真逆にある。」

と言うことを頭に入れて、あなたにもあなた独自の『ポジショニング』を手に入れてもらいたいと思います(^_−)−☆

 

旭山動物園の観客を喜ばせるための工夫は
新しい動物の施設を創るだけに留まりません。

 

「もぐもぐタイム」餌を上げる時間が、選ばれる価値になる

行ってみるとわかるのですが、
旭山動物園では

「もぐもぐタイム」

と言う時間があります。

 

「もぐもぐタイム」とは
飼育員の方々が
自分の担当動物たちにエサをあげる時間。

 

この時間に、飼育員の方々が
自分の担当の動物の
知られざる魅力
観客のみなさんに説明してくれるのです。

※ ちゃんとタイムスケジュールが出ていて、
他のもぐもぐタイムと重ならないので、
興味のある方は安心してくださいね!

 

引き続き、実は私は

「またまた、そんな解説なんて
無味乾燥でおもしろくないんじゃナイの?」

そう思っていました^^;

 

ですが、
聞き入ってしまうのです。

 

飼育員の方の説明に!

 

それも大の大人が
もぐもぐタイムの人混みの中でも
一生懸命聞いてしまう程の魅力がある!!

※ 私など典型的な例です。

飼育員たちの説明にみる3つの惹きつける魅力

その魅力を考えた時、
上げられる理由には

 

1.愛情

2.臨場感

3.わかりやすさ

 

3つがありました。

 

1から順番に解説して行きましょう。

 

1.愛情

これは当たり前かもしれませんが、
飼育員の方々が動物達を語る時、
とても愛情に溢れています。

「自分の大好きなこの子を見て!」

そんな想いで話されているのが一目瞭然!!

もぐもぐタイム成功の一番の前提は
実はここだと私は考えます。

 

2.臨場感

普通にイメージする
無味乾燥なガイドと違い、

愛情を持って育てている飼育員の方々が
私たち普通の観客が知り得ない
動物たちの素顔について語ってくれるのですが、

これがまた、おもしろいのです。

 

私の印象に特に残っているは、
フラミンゴの「もぐもぐタイム」。

フラミンゴのあの大きなくちばしが
他の鳥達と違うのは、
実はあれ、「濾し器」になっているため。

 

彼らのエサは水底のプランクトン。

 

そのため、
くちばしで一挙に水をくみ上げて、
口の中でプランクトンを濾して
食べてるんだそうです。

 

普通の鳥のくちばしでは
ついばむことしかできませんが、

フラミンゴのように
水底に顔を突っ込んで
エサを探すのであれば当然の形状。

 

そしてこれらの情報を聞いて、
フムフムと聞き入る私・・・。

 

3.わかりやすさ!

・・・さらに!!

こんな情報が
1回聞いただけで頭に入ってしまう程、

わかりやすかったのです!!

 

当然、動物園ですから、
観客のメインは子供たち。

 

大人達がいくら「もぐもぐタイム」を
聞きたくても、

子供たちが楽しんでなかったら、
まず「もぐもぐタイム」は成立しない。

 

だからこそ、
子供が理解できて、
楽しめるレベル
まで落とし込み、

私たち大人までわくわくできる、
そんな臨場感溢れる情報

飼育員ならではの
愛情を持って解説してくれる。

 

それが旭川動物園の
「もぐもぐタイム」の成功の要因なのです。

 

さあ、これを
私たちのシゴトに置換えて考えてみましょう。

 

あなたは、
自分のシゴトへの愛情
存分にお客様にお伝えしてますか?

 

あなたは自分のお客様がまだ知らない、
あなたのシゴトの魅力
(ここで言うなら、お客様にとってのメリット)を
存分にお客様にお伝えしてますか?

 

あなたは小学6年生でもわかるコトバ
自分のシゴトを説明できていますか?

 

自分だけの空白の市場(ポジショニング)を
手に入れても、

これらを実践できなければ、

あなたの市場はただの絵に描いた餅で
終わってしまいます。

 

旭川動物園に見る、
彼らの『ポジショニング』を
最大限に強化する工夫、

ぜひあなたも置換えてみてくださいね!

 

PS:
宿泊したホテルのレストランで友達になったウエイターの江ノ上くん情報!

旭山動物園の13時と16時30分の館内放送のとき、オオカミ館にいるとオオカミくん達の遠吠え合唱団を聞くことができるそうですよ(^_−)−☆

地元の方ネタなので、ぜひこれから行かれる方は参考にしてくださいね!

 

自分だけの市場を手に入れたいならこちらもチェック!

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